大阪福島で美味しい和食と言えば、桜屋さん。
今ならば、春の訪れを感じることができますよ~。
お魚中心に雰囲気も味わいも洗練されているお店
JR環状線福島駅とJR東西線新福島駅の間、なにわ筋の西側の路地裏、
飲食店街の密集している中に、お店があります。
行列のできるラーメン屋さん、「燃えよ麺助」さんの並びの路地です。
がやがやとした路地裏の喧騒から、お店に一歩足を踏み入れると、
しっとり落ち着いた大人の和の空間が広がっています。
カウンター9席程、テーブル席3卓、
カウンター奥には、センスのいい器などが並んでいます。
オープンは2002年の12月と15年程前になりますが、
店内は明るく清潔感があります。
お魚を中心とした手書きのメニューは、何を注文するか迷う逸品揃い。
日本酒や焼酎も充実しています。
春の訪れを感じるメニュー
美味しい和食屋さんということで、四季を感じれるお店です。
今回は春の食材をお目当てにやってきました。
よいお店は突き出しもしっかり丁寧に作られていますよね。
出汁の優しさなど、随所に美味しさを感じさせてくれます。
まずはお造りをということで、春、春と言いながらも、
冬の味覚寒ブリのおつくりでスタート(笑)。
きれいな器に盛られた寒ブリのおつくり。
脂の乗りも良く、甘みがじんわりお口の中に広がります。
大根おろしとの相性は抜群ですね!
こちらは河内鴨のたたき。
桜屋さんは、魚はもちろんお肉も美味しくいただけます。
鴨肉好き、ついつい手が出てしまいます(笑)。
ここからは、春の足音を感じる食材たち。
若竹煮は、食感といい風味といい、コーンの様なほんのり甘い味わいと共に、
小苦い感じが春を印象付けます。
お出汁も濃すぎず薄すぎず、あっさりながら味わい深くていい感じです。
山うど、酢味噌を絡めていただきます。
アクはきっちり抜けており、シャキシャキの食感、風味を味わえます。
酢味噌も甘すぎず上品な仕上がりです。
最後に山菜の天ぷらをお塩でいただきました。
こごみ、たらの芽、ふきのとう、この時期だからこその山菜ですね。
小苦い風味が、春の息吹を感じさせます!
和食には日本酒が合う!
和食には、やっぱり日本酒が相性いいですね。
こちらも手書きのメニュー、種類も豊富に選ぶのも楽しくなります!
辛口の純米吟醸で、兵庫の奥播磨、新潟の〆張鶴をチョイス。
奥播磨の方が辛口、〆張鶴はうま味が感じられます。
今度はフルーティー対決ということで、
奈良の春鹿、福島のロ万(ろまん)を飲み比べてみました。
春鹿は甘みもしっかりフルーティ、少し独特のクセが春鹿らしいですね。
ロ万は柔らかくしっとりししたフルーティさが特徴的でした。
まとめ
四季のある日本だからこそ、季節の感じられる和食。
そういえば、「和食」という文化自体が、
ユネスコの無形文化遺産にも登録されているんでしたね。
四季折々の素材と出汁の旨みを味わえるお店。
福島 桜屋さん、大人な空間と美味しい和食、おススメです!
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【編集後記】
今日で2月も終わり。
1月は行く、2月は逃げると言いますが、
ほんと月日が過ぎるのが早いですね。
気持、春の訪れを感じつつある今日この頃です。
【昨日の一日一新】
・やまと運輸 大阪松ヶ枝町センター