北新地の魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)さんへ突撃。
小籠包が評判のお店です!
京都三条にあるお店の2号店
普段、北新地にはあまり行きませんが、
小籠包が美味しいお店があると聞き、トライ!
北新地は、堂島アバンザの北側の通りを東側へ。
ビルの1階なんですが、すこし奥まった細い通路を進んだ先にあります。
北新地店は2013年にオープン。
2010年に三条店がオープンしているので、2号店ということになります。
オーナーの魏さんは、京都で「創作中華 一之船入」というお店をされています。
魏飯夷堂は、”ビール片手に美味しい餃子を食べられるお店を作りたい”との思い
からできたお店。
生まれ育った横浜中華街でのとある点心師、陳さんの小籠包の味が忘れられず、
再現と試行錯誤を繰り返し、魏飯夷堂の小籠包が完成したようです。
小籠包4種盛、味の食べ比べが楽しい!!
点心のメニュー、上から小籠包が並んでいます。
焼き小籠包も含めて5種類ある様子。
一つで5ヶ入りなので、少人数では何種類も食べるのは無理そう。
と、メニューをめくっていると、小籠包4種盛りを発見!!
その下にあるポルチーニ小籠包、うにの小籠包等も気になりますが、
いろんな味が楽しめるので、4種盛りに決定。
さっきのメニューには載ってない小籠包もあり、
結局9種類の小籠包があるようにお見受けしました(笑)。
さすがに小籠包押しなだけあって、食べ方が丁寧にメニューに載っています。
生姜の入ったお皿に、黒酢を投入。
しばし、小籠包が到着するのを待ちます。
熱々の小籠包が到着!!
手前からノーマルの上海小籠包、右がかにみそ小籠包、
奥がフカヒレ小籠包、左がトリュフ小籠包です。
写真では分かりづらいですが、皮の中にスープがたっぷり入っているのが分かります。
まずは、上海小籠包から。
いやー、レンゲにこのスープが溢れる瞬間がなんとも言えませんねぇ!
スープをすすると、熱々で美味しいです。
これに、黒酢のしみた生姜を乗せていただくと、
この黒酢がまた香り高い。
お口の中に、スープと具が絡み合いついつい頬がゆるんでしまいます(笑)。
続いて、こちらがかにみそ小籠包。
スープの色も明らかに異なり、かにみその濃厚さが特徴。
上海小籠包とは、また違ったうま味がいいですね。
フカヒレがちょこっとあしらわれたフカヒレ小籠包。
こちらは、フカヒレスープのあるある感を実感できます。
最後にトリュフ小籠包、こちらは生姜を乗せずにそのままいただきます。
いやぁ、なんちゃってトリュフな感じかなぁ、と思ってましたが、
トリュフの香りがしっかり爆発します。天晴です!!
それにしても4種類とも、特徴があっていいですね。
味の違いに驚きながら、楽しい食べ比べを堪能できます!
北新地の中ではコストパフォーマンス良し!
看板の小籠包はマストですが、
それ以外に頂いたものをご紹介。
よだれ鶏。辛さは程ほどですが、ビールが進むしっかり目の味付け。
薬膳的なタレの香りがいい感じです。
もう少しナッツが入っていると、より好みかも。
ピータンです。
こちらもビールが進む美味しさ(笑)。
四川麻婆豆腐、ぐつぐつ煮立った状態で蓋を開けてくれます。
飛び散るので、少し離してセッティングしてくれたのは嬉しい気配りですね。
ヴィジュアルはインパクト大でしたが、
そこまで辛くはなく、痺れはまずまずある方でしょうか。
うま味という点では、普通な感じ。
ちなみに、「”魏家”の麻婆豆腐」という辛さ控えめの麻婆豆腐もあります。
〆に五目炒飯をいただきました。
チャーシューが甘めです。
美味しかったんですが、チャーシューは甘くない方が好みかなと。
いやぁ、お腹一杯いただきました。
二人でビール3杯(ビールはちょっと小ぶりです)ずついただいて、
1万円でおつりがきました。
北新地の中では、入りやすい価格設定だと思います。
今回いただいたのとは別の小籠包もありますし、
またビールと点心を楽しみに立ち寄りたいですね!
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【編集後記】
中華はお腹一杯になりますね。
結構、どこ行っても食べ過ぎてしまうきらいがあります。
最後に炭水化物で〆ちゃうからでしょうかね。
炒飯にするか麺にするか、いつも迷います(笑)。
【昨日の一日一新】
・なだ万 料亭のみそ汁