確定申告業務が終了した今週。
追われた反省も含めて、思うところがいろいろ出てきます。
昨年との違い
昨年との違い、大きなところで二点ありました。
まずは、純粋にお客さんが増加している点。
これは、素直に嬉しく励みになるところですね。
もう一点は、ブログを始めたこと。
昨年の７月にブログをスタートしたので、
平日毎日更新しながらの確定申告は、今回が初めてでした。
ブログは平日毎日のマストなので、
優先順位は高く設定しています。
とは言え、通常の時期でも更新が楽かと言うと
そんなことはありません（苦笑）。
１記事平均２時間はかかってしまうので、
確定申告時期は、まあ、ハードになるのは
想像してたんですけどね。
記帳代行に係る時間の脅威
また、記帳代行業務に係る時間の確保が、
思った以上に重くのしかかってくることを実感しました。
お客さんみなさんに自計化していただく事が理想です。
ただし、現時点では記帳代行をしながら、
自計化へ向けての道筋を根気よく作っている最中。
まだまだ余力を残している現状とは言え、
記帳代行の件数が増加していくと、
時間が枯渇する心配は拭い切れません。
人を雇えば、処理は可能でしょうが、
一人税理士という形態では、限界があるのも事実。
記帳代行に係る時間の脅威を感じた確定申告時期でした。
一人税理士としての立ち位置を再考する
せっかく一人税理士としてやっているわけですから、
お客さんとは密接に繋がっていたいと思っています。
希薄な関係で顧問料だけいただく様な状況は、本意ではありません。
ただ、一人税理士だと件数をガッツリこなすことも、
物理的に限界があります。
特に記帳代行だと尚更です。
税理士業は、お客さんや知人からの紹介というのが、
良くも悪くも特徴的です。
飲食店や小売店のように、見ず知らずの（時にはリスクのある）第三者を
相手にしなければならないのは大変なことです。
では、紹介されるとリスクがないかと言うと、そんなことはありません。
全てが優良顧客ではないでしょうし、手間暇かかる割には
実入りが少ない案件もゼロではありませんから。
それでも、紹介される人と人との繋がりは大切にしたいものです。
自分だけで商売が成り立つことはあり得ません。
周りの人に生かされているという思いからすれば、
紹介自体は、有り難いことに変わりはありません。
・自分の仕事の仕方の効率化
・生産性を高めるための具体的方法
・自計化の推進
・記帳代行業務の件数の限定化
・アドバイザリーサポート業務の充実
・税務会計業務以外の収益の柱の確立
一人税理士としてブログを続けながら、
どのような立ち位置を模索するか。
課題がたくさん浮き彫りになった、今年の確定申告。
これも、昨年よりは成長している証なんだと思います。
なりたい自分への課題であれば、克服し甲斐があるというもの。
言うは易く行うは難しですが（苦笑）、
改善すべく取り組んでいきます！
～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～
【編集後記】
明日からは三連休。
少し寒さが和らぎそうですし、楽しみな予定もあるので、
アクティブに動きたいですね！！
【昨日の一日一新】
・大阪信用金庫 南森町支店