昨日の研修会帰り、大阪上本町のなかたに亭さんへ。
私にしては珍しい甘いものネタです（笑）。
大阪上本町の老舗パティスリー
近鉄難波線、大阪上本町駅から歩いてすぐ、商業ビルＹＵＦＵＲＡの南側向かいになかたに亭さんはあります。
10年以上前からチョコレートが絶品と伺っており、差し入れなどで口にしたことはあったかと思いますが、お店に訪れたのは初めて。
なかなか上本町近辺まで足を運ぶことが珍しいので、今回思い切って立ち寄ってみました。
1987年のオープンなんで、もうすぐ30年という老舗です。
ＨＰを拝見すると、オーナーシェフの中谷哲哉さんは、若かりし頃はフランスのニースやマルセイユで修行されています。帰国後は今はなき「レストラン シェ ワダ」でデセール担当されていたんですねぇ。
お店に入るとショーケースがあり、並びながら選んでいくスタイル。
さすがに有名店、次々とお客さんが来られていました。
お店の奥には30席ほどのイートインスペースもあり、お昼時はスイーツだけでなくランチも提供されている様です。
様々な表情を見せるチョコレートケーキ
今回は持ち帰りで、３種類のケーキをセレクト。
やはりチョコレートが有名ですので、全てチョコ系にしてみました。
・ティムット
・スフレ オ ショコラ プラリネ
・カプリス ショコラ
お店の一番人気はカライブという商品みたいですが、しっかり外してますね。。。
勢いで入ったので、全く予備知識なしでした（苦笑）。
まず最初にいただいたのがこちら。
ティムット
濃厚ですがクール、かなり甘さ控えめな大人の味わいです。
「ナツメグような香りのコロンビア産カカオを使い、山椒に似た辛みのネパールの胡椒」と紹介されていますが、本当にスパイシーな山椒の風味が広がります。
中はシットリ、底はケーキ生地になっており、お口の中は深みのあるカカオの味わいと
山椒の香りで驚きの表情になります。なんとも上品な大人な美味しさです。
スフレ・オ・ショコラ・プラリネ
二品目はこちら。
ココアパウダーの下が、プラリネ風味のミルクチョコムース。その下にバニラ風味の濃厚なクリームと二層になっています。
先ほどのティムットに比べて、こちらはクリームの卵の味わい、甘み共に優しさを感じます。
チョコムースの柔らかさも含めて、心地よい一品です。
カプリス・ショコラ
最後にいただいたのがこちら。
今までの二つはしっとり、やわらか系でしたが、こちらはおもいっきり歯ごたえある系です。
倒してからフォークで一切れわけるときも、しっかり押切する感じ。
食べてみると、オレンジの風味とお酒の香りが広がり、ナッツの味わいもいい感じ。
中身もしっかり詰まっており重厚感があるケーキですが、こちらも甘さは控えめ。
底はカリッとした少し触感が違ったものが敷き詰められており、少し甘味がアクセントです。
甘党でなくとも楽しめる上品さ
たった3つのチョコレートケーキを食べただけですが、非常に奥ゆかしい味わいでとても美味しかったです。
甘党ではない私は、甘さが前面に出すぎていないお店を美味しく感じます。
そういう意味では、なかたに亭さんは甘党でなくとも美味しいと感じることができる、品の良い甘さを表現されているお店の様に感じました。
まだ一番人気も食べてないことですし、しっかり甘いものもあるのかも知れませんが、また近くに寄った時には、今回とは別のラインナップを味わってみたいと思います。
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【編集後記】
昨日は朝から健康診断。
朝ごはん抜きでしたが、行きたかった中国菜シンペイさんでランチを食べれてご満悦。
美味しいものを食べると元気がでますね！
【昨日の一日一新】
・中国菜 シンペイ
・なかたに亭
・ＹＵＦＵＲＡの丸福珈琲店