「今までどおり」って、すごく楽チンです。
でも、いつまでもそのままがベストな選択とは限りません。
「今までもこうだったから。」という言葉、口癖になっていませんか?
お客さんや同業者と話をしていて、
ふと気づいたことについて、別の方法等を提案したり、
別の方法を考えることを投げかける時があります。
すると、その内容を検討する前から、
「今までもこうやったからなぁ。。。」という言葉をよく耳にします。
そういう時は、たいていが今までのやり方がベストな方法ではなかったりします。
”変化させた方がいい”、”変化させるべき”なのを認識しているにもかかわらず、
あえてそのままやっているということも多いです。
物事を変化させるというのは、パワーが必要です。
いろんなところに影響が出てめんどくさかったり、
軋轢を生むこともあるかもしれません。
ただ、変化することによって、良い結果が得られることが分かっているならば、
躊躇せずに変化することを検討する必要があります。
変化するのに、頭で考え過ぎない
変化するときに、検討することは大切です。
何でもかんでも変更すればいいってもんでもありませんからね。
ただ、変化できない場合に多いのが、頭で考え過ぎること。
常にベストな選択が理想ですが、完ぺきを求めると行動できなくなります。
変更すべき箇所がいくつもある場合は、
出来るところから改善していくので構いません。
極端に言えば、変更した後に元に戻ることがあっても、
場合によっては致し方ありません。
変更したことにより、新たな問題や課題が見つかることもあるのですから。
頭で考え過ぎて悶々としているよりは、
変化させた後のことに対処する方が、いろんな意味で物事は前に進むはずです。
時は常に刻み続けている
思考の硬直化は結構怖いです。
人間、歳を取れば取るほど、変化することに抵抗がでてきます。
”安定”と言えば聞こえはいいですが、
”無関心”になっていないか、注意してください。
時は止まることはなく、常に刻んでいます。
刻一刻と変化している世の中で、ずっと変わらないことは非常に稀な存在です。
(もちろん、変わらないことがベストなものも中にはありますが。)
疑問に思ったり、おかしな部分に気が付いたら、
過去はどうあれ、現状分析をしてみましょう。
”今どうあるべきなのか”、この視点が非常に大切です。
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【編集後記】
昨日は岡山に出張してきました。
朝起きたら、新大阪-岡山間のトンネル内で煙が出ているとのことで、
運転見合わせのニュース。なんとタイミングが悪いことやら(苦笑)。
程なく運転も再開され、私は自由席だったのであまり影響はなかったですが、
新大阪駅は混乱と混雑の状況でした。
【昨日の一日一新】
・岡山出張
・ドミカツ丼