ワイングラスで有名なリーデルですが、ビアタンブラーもあるんですね。
アマゾンでお安かったので買ってみました。
リーデル・オー
リーデルと言えばワイングラス。
それぞれのワインの個性、ブドウの品種の個性がより最適に表現されるよう、様々な形状のグラスが作られています。
これら形状の異なるグラスでワインを飲むと、本当にここまで変わるものかと驚かされるから不思議です。
様々なラインナップを揃えるリーデルの中で、オー・シリーズはカジュアルにワインを楽しむシリーズ。マシンメイドのいわゆる脚なしのワインタンブラーで、その形状からオー(O)シリーズと名付けられています。
家の中でも、ソファでくつろぎながらだったり、アウトドアでも倒れる心配が少ないので、
今まで以上に身近にワインを楽しめるアイテムです。
また価格がお手頃なのも嬉しいポイントですよね。
そのオー・シリーズの中から、今回買ってみたのが「オー・ビア」というビアタンブラー。
クラフトビールの美味しさを再発見した影響がモロに出てる感じですね(笑)。
で、形状はと言いますと、高さが150mm、容量は245mlと小ぶりなビアタンブラーです。
口元にすぼまりのある形状は、モルトやホップからなるビール本来のアロマを引き出し、ソフトでクリーミーな舌触りを強調してくれます。
縦長の形状とすぼまりにより濃密な泡が持続することで、ビールの酸化を防ぎ、最後の一口まで最良のコンディションでビールを楽しんでいただけます。
(リーデル社のHPより「最高の”最初の一口”のために」と題されたPRより引用)
きめ細やかな泡に加え、旨味も広がります。
さっそく何種類かのビールを試してみました。
まずは「よなよなエール」。
もともと普通のタンブラーで飲んでも美味しいビールですけど、
やっぱり美味しいです!
まず、結構泡立ちがいいので、3回くらいに分けてビールを注ぎます。
さすがにお店で飲むようなクリーミーな泡とまではいきませんが、
そこそこきめ細やかな泡がしっかり蓋をしてくれます。
口をつけるとグラスの薄さを感じるので、口当たりがいいですね。
少し小さいので、本当に口をすぼめて飲むような感じです。
ちなみに、今まではイケアで買った普通の口の広めのタンブラー。
特に不満はなかったんですけど、ちょっと入ってた模様が剥げてきており、
写真映りがひどかったもので(苦笑)。
こちらも、よなよな系「水曜日のネコ」。
こちらは小麦主体のホワイトエールビール。
よなよなエールとは見た目も全然違いますね。
こちらはプレモルの「(秋)香るエール」。
うま味も広がるんですけど、ややアルコール感が気になった感じでした。
よなよなエールと比べると、やはり香り、味わいともに物足りないですかね。
今回一番より美味しさが強調されたのが、この「一番搾りの大阪づくり」。
以前のタンブラーよりもかなりうま味が広がり、味わい深く感じました。
このビールの本来の美味しさが、この「オー・ビア」によって引き出されたと言っていいと思います!
こちらはお中元でいただいた「ドライプレミアム豊穣エクストラ」
通常のドライプレミアム豊穣よりもうま味が濃いです。
定番スーパードライでまさかの展開
最後に、我が家の定番「スーパードライ」です!!
ですが、これが全くしっくりきませんでした(苦笑)。
元々喉越重視のビールですけど、なんかスッキリ感が出すぎたのか、
味わいがほとんど感じられませんでした。
というか、水に近い感じになった様な感覚でした。
原因はよくわかりませんが、このタイプのビールはあまり口をすぼめて飲むよりも、
大き目の口の開いたタンブラーやジョッキでゴクゴクいくのが良いのかも知れません。
とは言え、ほとんどのビールは普通のタンブラーよりも、この「オー・ビア」で飲むほうが、うま味の広がりを感じました。うま味を感じられる系のビールは相性良いのでは、と思います。IPAなども合うんじゃないでしょうか。
価格もお手頃ですし、いつもの家飲みの楽しみがより一層広がります。
おススメです!!
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【編集後記】
グラスによって本当に味わいが変わりますね。
ワインでもビールでも、なかなかにグラスは重要なアイテムだと実感します。
【昨日の一日一新】
・イル・ルォーゴ・ディ・タケウチでワイン会