忘年会が佳境に入ってくる季節。
胃腸が疲れ気味になりますよねぇ。
そんな時には、優しいお味のおうどんがおススメです!!
空堀商店街の名店
地下鉄谷町線、谷町六丁目駅よりほど近く、
谷町筋から西側の空堀商店街の中に「饂飩きぬ川」があります。
商店街の向かいには、カレーで有名な「旧ヤム邸」があるところです。
オープンは2011年。
以前は門真の古川橋で営業されていたようですが、
2011年に空堀商店街に移ってこられています。
なかなかこの辺りを練り歩くことは少ないのですが、
出汁もおうどんも絶品との話を聞き、1年半ほど前に初訪問。
美味しいおうどんが食べたくなると、ふらっと立ち寄ります。
店主は「釜たけ」で修行を積まれたとのこと。
釜たけの太くてコシの強いうどんとは趣が異なる、
非常に優しいおうどんを味わうことができます!
食材へのこだわりが味にしっかり表れている
このお店は、しっかりお店のこだわりが見えるようになっています。
出汁、麺、天ぷら油、その他の具材、調味料にいたるまで、
ピュアで美味しいおうどんを提供するという気持ちが、
ひしひしと伝わってきます。
出汁は道南の真昆布を使用。
透明感のある出汁は、丁寧に仕事をされていることを感じます。
香り豊かに、うっすらと優しい甘さが広がる絶品のお出汁です。
おうどんの麺は、国産の小麦粉を使用し、店内で作られます。
つやのある見た目は、とても瑞々しくキレイです。
食感は固いコシではなく、もっちりとしたコシ。
以前いただいた「とり玉天ぶっかけ」。
冷のメニューだと、食べた瞬間柔らかい感じがするのに、
モチモチとコシを感じる、なんとも絶妙な食感を味わえます。
天ぷら油も、なたね油を使用していますが、
圧搾式という、溶剤等を使わない精製で作られた油を使用。
具材の海老、鶏肉、卵、水にいたるまで、
こだわりがふんだんに詰まっており、
食べれば納得、食材の旨みが随所に広がります。
特に、鶏天は本当にジューシーで驚きます。
これだけを食べにきてもいいくらい美味しいです。
季節限定、鴨ときのこのうどんを堪能!!
たいていは、とり玉天うどんやぶっかけを注文します。
まあ、今回もとり玉天うどんは頼みましたが(笑)。
今回は、季節限定の「鴨ときのこのうどん」が目に留まりました。
やはり鴨好きな私、見逃しません!!
写真ではお伝えできないのがすごく残念ですが、
このおうどん、本当にきのこの香りが半端なく芳醇です!!
きのこの香りと旨みが出汁に溶け込んでいます。
もちろん鴨肉の味わいもそこにプラスされ、
いつものお出汁が、より深みを増した一品へと昇華しています。
もちろん、おうどん自体もすごく優しくしあがっており、
この類まれなお出汁と合わさる様は、絶品です!!
身体も心も温まり、ほっこりした気分になること間違いなし。
是非この優しさ溢れるおうどんをお試しあれ!!
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【編集後記】
今年も残すところ10日あまり。
年内にやるべきことを段取り良くこなしていきましょう。
【昨日の一日一新】
・うちのおみそ汁 赤だしなめこ