週末のランチ探訪は楽しみの一つ!
和と印度の融合カレー、体験してきました。
大阪福島路地裏にワイン食堂ならぬ和印食堂発見!
妻「今度、福島にできた『わいんしょくどう』行ってみたい!」
私「ええよ。食堂ってビストロみたいな感じなん?美味しいワイン置いてるかなぁ?」
妻「カレーやで、ワインちゃうで!!」
私「???」
てな具合に、「和印食堂gu-te」さんを知りました。
「わいんしょくどう」って聞いたら、普通ワインの店やと思いますよねぇ(笑)
お店は、JR東西線新福島駅、阪神電車福島駅から徒歩3、4分程。
2号線から少し南に細い路地を入ったとこにあります。
「鉄板屋 欣」さん、「らーめん小僧」さんなどが並んでいる筋です。
オープンは今年の5月。
それまでは南船場の方で営業されていたのが、福島に移転とのこと。
ネオンもまだまだ新しい感じです。
表にでている看板でメニューを確認。
いざ突撃です!!
和の出汁と印度のスパイスの融合
外観も小綺麗な感じでしたが、店内も雰囲気があっていい感じ。
1階はカウンターとテーブルとでこじんまり。
2階にも席があるようです。
外で眺めたメニューを再度確認。
ベンツ盛りが気になりますよねぇ。
ベンツ盛りは土曜日限定とのこと。
食べ過ぎかとも思いましたが、せっかくなんでベンツ盛りに決定!
バスマティライスでお願いしときました。
待つこと数分、ベンツ盛り登場!!
3種のカレーがベンツのエンブレムのようにあしらわれています。
なるほど納得、ベンツ盛りです。
右上がAのダルトリトンキーマ。
左上がBのエビカレー。
手前がCのお野菜カレー。
まずは、ダルトリトンキーマから。
名前の由来は、ダル(豆)トリ(鶏)トン(豚)との事で、
レンズ豆に鶏豚のひき肉で和出汁が絡まる一品。
辛いかと思いきや、辛さはそれほどでもなくおとなしめ。
アゴ出汁の旨みが優しいお味。
右側のごはんに覆いかぶさっている出汁ガラの佃煮(茶色いやつです)が、
圧倒的に和を主張してきます。
次に手前のお野菜カレー。
こちらもマイルドなル―に、お野菜がゴロゴロと。
写真はかぼちゃのアップ。
お野菜の甘みも加わり、こちらも辛さは控えめかと。
次にエビカレー。
これは食べた瞬間、濃厚なエビのエキスを感じます。
3つの中では一番塩分も感じられ、スパイシーでした。
途中で、真ん中のレモンを絞ってくださいとのこと。
レモンを絞ると爽やかな風味が広がり、また違った味わいを楽しめます。
時折香るパクチーの香りが、アクセントになっています。
全体的に、辛さはそれほどでもない感じだったんですが、
意外と後半は汗が噴き出してきました(^^;)
じわじわと辛さがやってくるタイプかもしれません。
最後は、全てを混ぜ合わせていただきました。
が、特に混ぜてスパイスの相乗効果を感じるといった風ではありませんでした。
和出汁の優しさが包んでいるからでしょうか、まあるい印象です。
この辺りは旧ヤム邸さんの方が、スパイスの複雑性を味わえる感じがしました。
普通のごはんだとこんな感じになります。
左がお野菜カレーで右がダルトリトンキーマのあいがけです。
食後がもたれない、後味さっぱりカレー
ベンツ盛りで3種類も食べてお腹一杯です。
カレーって食べてる時はガッツリ食べて至福の時なんですけど、
後々お腹にもズッシリきて、多少もたれることありますよねぇ。
今回の和印食堂gu-teさんのカレー、後味がさっぱりです。
口の中にも変な後味も残りません。そして、お腹にももたれませんでした。
これはちょっと嬉しい驚きです!!
食べ終わった直後は、刺激的度合でいうとやや物足りなさも感じます。
和の出汁の旨みを味わえる半面、スパイシーさが微妙にぼやけてしまうのかもしれません。
(とは言いながら、結構汗かいてたんですけどね。。。)
でも、しばらく経ってももたれないこのさっぱり感は格別です!
一度食べてみると、この感覚が分かると思います。
美味しいだけではなく、身体にも優しいこの感覚、和印の融合のなせる業ですね!!
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【編集後記】
昨日はインフルエンザの予防接種を打ってきました。
個人事業主は身体が資本ですから、
早めの予防が肝心です!
【昨日の一日一新】
・一駅歩いて出勤